【DeNA】宮崎、1―0でのサヨナラ弾は球団49年ぶり!延長回では57年ぶり!

2017年9月7日6時0分  スポーツ報知
  • 11回、左越えサヨナラ弾を放つ宮崎
  • 11回無死、サヨナラ本塁打を放った宮崎を迎えるナイン

 ◆DeNA1x―0ヤクルト=延長11回=(6日・横浜)

 両手に残った感触で確信した。左翼へ伸びる打球を見ながら、宮崎は走り出した。「投手陣が頑張っていましたし、何とか1点取りたかった。入ってくれると思いました。勝てて良かったです」。0―0の延長11回先頭。松岡のスライダーを振り抜いた。大歓声に後押しされ、白球はスタンド中段に着弾。昨季を抜いて自己最多の12号サヨナラソロで勝負を決めた。

 自身2度目の劇弾は8月22日の広島戦(横浜)で筒香、ロペス、宮崎のクリーンアップ3連発によって、奇跡の逆転サヨナラ勝ちを収めて以来。1―0でのサヨナラ本塁打は球団49年ぶり5人目、延長回では57年ぶり2人目の快挙となった。

 チームとしても、16年ぶりの3試合連続完封勝ちと雰囲気は最高潮。ヒーローは「ゴウ(筒香)を中心にまとまっているし、点数が取れなくても全員が声を出していて、負ける感じがしない」と胸を張った。

 この日2安打。プロ5年目で初めてシーズン規定打席に到達。巨人・マギーを2毛差で上回り、再び打率でリーグトップに立った。8月下旬には自己ワーストの21打席連続無安打を記録したが、不振脱出の近道は個人タイトルを“無視”することだった。「今までシーズンを通して働いたことがないので」。貫いた鈍感力。当てにはいかず、己のフルスイングに終始したことで復調の兆しをつかんだ。

 今季10度目の3連勝で4位・巨人との差を2・5差に広げた。2位・阪神には3・5差と虎のしっぽも見えてきた。ラミレス監督は「勝つことしか考えていなかった。あの一振りで試合が決まった」と背番号51をたたえた。2年連続のCS進出へ。横浜の地で再加速した。(中村 晃大)

 ◆記録メモ

 宮崎(D)が延長11回、スコア1―0勝利のサヨナラ本塁打(サヨナラ本塁打は、8月22日広島戦に次ぎ通算2本目)。前身球団も含め、チームでスコア1―0勝利のサヨナラ弾をマークしたのは

  年・月・日 打者   相手  回
 60・4・21岩本 尭 国鉄  10
 61・4・11金光秀憲 中日  9
 62・6・30森  徹 巨人  9
 68・9・26松原 誠 産経  9
 17・9・6 宮崎敏郎 ヤクルト11

 68年松原以来、宮崎が49年ぶり5人目。延長回では60年岩本以来、球団2人目の劇的アーチになった。

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