【楽天】古川118球熱投もサヨナラ負け…プロ1勝お預け

2017年10月6日7時0分  スポーツ報知
  • プロ初勝利を目指して力投を続けた古川(中)だったが…

 ◆ロッテ3x―2楽天(5日・ZOZOマリン)

 楽天の古川侑利投手(22)が5日、ロッテ戦(ZOZO)で8回までに4安打2失点と好投したものの、9回に3安打を許しサヨナラ負け。完投も今季2敗目で、プロ初勝利はお預けとなったが、無四球、118球の熱投は来季以降に大きな期待感を抱かせた。

 巨体を揺らし、ロッテ・井上が一塁へ頭から飛び込むと、古川は大きく息を吐いた。9回2死二、三塁。最後は遊撃内野安打で、サヨナラの1点を奪われた。「悔しいですね。(打たれた場面は)スライダーでワンバン(ワンバウンド)でいいところ。詰めの甘さが、まだまだですね」と唇をかんだ。

 それでも、課題は克服してみせた。今季5度目の先発。過去4度での投球回は計17回1/3にとどまり、11四死球を許していた。無四球完投の内容に、与田剛投手コーチ(51)は「変化球でストライクが取れた。9回も148キロが出ていたし、スタミナもついてきたということでしょう」と高く評価した。

 梨田昌孝監督(64)も「サヨナラ負けだけど、次のステップになる。素晴らしいピッチング」。古川は「いい感じでピッチングできたのは自信になる」と次を見据えた。プロ初勝利には、またも届かなかった4年目の22歳。悔しさを糧に、来季の飛躍につなげていく。(山口 泰史)

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