【中日】助っ人捕手スラッガー獲りを検討、候補に日系米国人ヒガシオカら

2017年10月9日5時30分  スポーツ報知
  • 2000年に中日でプレーしたディンゴ

 中日が新外国人として捕手の獲得を検討していることが8日、分かった。主砲・ゲレーロの退団が決定的で、正捕手が不在。両方の穴を同時に埋める一石二鳥の策として、メジャー経験のある捕手のスラッガーを調査する。

 球団関係者が「外国人の捕手も考えている」と明かした。日本ハム・大野がFA宣言すれば獲得に乗り出す方針で、水面下で調査に着手している。だが、大野獲りが不調に終わった場合に備え、前投手コーチの友利国際渉外担当に助っ人捕手のリストアップを指示した。

 中日には2000年にオーストラリア人捕手のディンゴが在籍したが、外野を守り、捕手としての出場は1試合だけだった。1990年と91年にロッテのディアズが21試合でマスクをかぶったが、近年、日本で外国人が正捕手に就いた例はない。その最大の理由は、日本人投手との言葉の壁にある。しかし、コミュニケーションのリスク以上にバットで活躍してくれれば、チームにプラスに働く、という球団の考えだ。

 獲得候補の筆頭が、ヤンキース傘下3Aスクラントンのカイル・ヒガシオカ捕手(27)。日系米国人4世で強肩と捕球に定評があり、長打力も兼ね備える。今季、初昇格したメジャーでは18打数無安打に終わったが、昨年は3Aと2Aで計21本塁打を放った。ヤンキースでは田中から初歩的な日本語も習ったという。今季年俸は推定53万5000ドル(約5900万円)。単年3億3000万円を提示している“ゲレーロ資金”で十分にお釣りが来る。他にマリナーズのマイク・マージャマ捕手(28)、レンジャーズのA・J・ヒメネス捕手(27)らも注視。近代日本野球の常識を覆す補強は実現するか。

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