【ロッテ】涌井が月末渡米しWS観戦 メジャー挑戦へ始動!?球団は慰留 

2017年10月11日5時20分  スポーツ報知
  • 試合前の練習で涌井は球場のマウンドを確認する(カメラ・堺 恒志)

 ロッテ・涌井秀章投手(31)が、10月下旬に渡米し、ワールドシリーズの観戦を予定していることが10日、分かった。今季、海外挑戦も可能なフリーエージェント(FA)権の取得要件を再び満たした右腕。13年目のシーズンを終え、メジャー挑戦の夢に向かって動き始める。

 チームへの愛着か、大きな憧れか。今季は5勝11敗、防御率3・99と不本意な成績に終わった。この日は報道陣の問いかけには応じなかったが、再取得要件に達した9月4日には「今は独身ではないので、一人で決められない。家族とより良い人生になるようにしっかり考えたいと思います」とコメント。妻でモデルの押切もえや生まれてくる第1子のため、熟考する姿勢を打ち出していた。

 今後は新体制となる21日の秋季練習初日には参加する予定。直後の24日(日本時間25日)からワールドシリーズがスタート。米国内の開催地にかかわらず渡米予定で、観戦は現地の生の雰囲気を体感するためとみられる。これまで公の場でメジャー志向を口にしたことはないが、野球の本場の空気を感じる中で、心が大きく動く可能性もある。

 球団もエースの夢には理解を示している。球団幹部は「もちろん、残ってもらいたい。だけど、(13年オフに)来た時からそういう意向があって、今年行きたいと言うか分からないけど、彼の意思は尊重しないといけない」と思いは受け止めている。とはいえ、宣言後の残留も認め、全力で慰留する方針。近日中にも引き留めの交渉に入る。

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