【中日】ドラ1は清宮かそれとも…スカウト会議で森監督とフロントが綱引き

2017年10月12日19時38分  スポーツ報知
  • スカウト会議を終えて球団事務所を出る森監督

 中日が12日、名古屋市内の球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト1位候補を早実・清宮幸太郎内野手(3年)、広陵・中村奨成捕手(3年)、ヤマハ・鈴木博志投手(20)、JR東日本・田嶋大樹投手(21)の4選手に絞り込んだ。

 中田宗男スカウト部長(60)は「(4人とも)伸びしろのある人物。1年目からやってくれれば、もうけもの」と将来性重視で選考したと述べた。ただ、清宮に関しては「お客さんが多い場面で力を発揮できる選手。ある程度、ポジションを空けて考えないと。打てれば、外国人を外野に回せばいい。早くから1軍投手の球を経験させた方がいい」と、ビシエドを外野に追いやってでも開幕から即起用すべきとの考えを口にした。

 同部長はさらに、中村については「何年に1人の捕手。ウチは、ほかのポジションは考えていない」と、内野手として評価しているとされる一部球団との違いを強調。そして「集客のことも必要。チームの骨格をつくる選手も必要」という表現で、清宮、中村の順で本命候補であることを示唆した。

 単独指名を狙うのであれば、青藍泰斗の151キロ右腕・石川翔投手(3年)も候補に入るという。

 一方、現場の最高責任者・森繁和監督(62)の胸中は、フロントと完全一致とはいかないようだ。会議後、地元テレビ局の情報番組に生出演。ドラフト1位候補について、清宮を念頭に「欲しいですが(くじを)引くのは俺だから、外すことを考えたら…」と言及。「高校生もいい。即戦力(社会人)も欲しい。投手もいい。捕手も欲しい」などの表現で、清宮が必ずしも“大本命”でないことを示した。

 スカウト会議では指名候補を約60人に絞り込み、ドラフト会議(26日)で5人程度を指名することを確認。1位指名選手は、ドラフト前日のスカウト会議で最終決定する予定だ。

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