西武と楽天のCSは異例エンジ色決戦…パ・リーグは許可、敵味方混乱も

2017年10月14日6時0分  スポーツ報知
  • ともに赤いユニホームをまとい会見で健闘を誓う(左から)秋山、浅村、嶋、銀次(カメラ・池内 雅彦)

 クライマックスシリーズ(CS)は14日、第1ステージ(S)初戦が行われ、セ・パ同時に開幕する。パ・リーグは、西武が今季快進撃を巻き起こした「炎獅子(えんじし)ユニホーム」を着用。対する楽天もエンジ色基調のビジターユニホームのため、似た色同士のユニホームで戦うという異例の事態に発展した。選手がプレー中に混乱しないか、気がかりだ。

 メットライフがエンジ一色に染まる。24勝8敗、勝率7割5分という驚異的な勝負強さを誇った「炎獅子ユニホーム」を着用する西武に対して、楽天はビジター用のエンジ色のユニホームで対抗。エンジだらけの一大決戦となる。

 西武は今季、炎獅子ユニホームで楽天に8戦全勝だった。監督や選手からの要望もあって、ポストシーズンでは異例の、このサードユニホーム着用を決めた。両軍は今年8月にもユニホームの色が重なったが、この時は楽天がホーム用の白基調のユニホームを着て見分けをつけた。

 今回はそうはいかなかった。9月下旬、西武が楽天に着用を打診したが、楽天側は最終Sに勝ち進んだ場合にビジターユニを別途、福岡へ送らなければいけないなど、不都合が生じることからホームユニ着用を拒否。パ・リーグの許可を得た上で、西武がそのまま着用することを決めた。パ・リーグの事務局は「両球団の間で合意はできています」としている。

 同系色のユニホームを着た場合、プレー中に敵味方を間違える混乱も想定される。楽天外野手のオコエは「見にくいですね」と不安げ。投手のけん制などにも影響が出かねないが楽天・与田投手コーチは「プロだからそんなに関係はないと思う」と強調した。

 13日に行われた共同会見でユニホームを着て横に並んだ楽天・嶋は「同じ赤だけど、少し違う色なので大丈夫」と問題なしとしたが、果たして―。(安藤 宏太)

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