【ヤクルト】ドラフト上位候補にサーファー!…ハワイ生まれの151キロ右腕ケムナ・ブラッド・誠

2017年10月14日5時0分  スポーツ報知
  • ハワイ出身の日本文理大、ケムナ・ブラッド・誠

 ヤクルトが、今秋のドラフト上位候補として日本文理大のケムナ・ブラッド・誠投手(22)をリストアップしていることが13日、分かった。米国人の父を持ち、最速151キロを誇る身長192センチの大型右腕。大学では先発と抑えを経験しており、投手陣の底上げを図るチームの補強ポイントにも合致する。

 ケムナは、父・ブルースさん(54)の仕事の関係で3歳の時にハワイから移住。父がサーフィン好きだった影響もあり、宮崎で暮らした。高校1年時はサーフィンが中心。2年時から野球部に入部した異色の経歴を持つ。球種はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップと多彩。大学3年時には右肘痛で約1年間マウンドから遠ざかったが、復活を遂げた今春は九州地区大学リーグ北部で3季連続の優勝に貢献し、全日本大学野球選手権に出場した。

 チームは今季、球団史上ワーストの96敗。球団初の2年連続2ケタ勝利なしに終わった先発陣、守護神・ルーキの退団が濃厚なリリーフ陣ともに人材が不足している。ケムナの元にはすでに11球団から調査書が届いており、争奪戦は必至。それでも、燕の救世主として、波に乗るハワイアン獲得を狙う。

 ◆ケムナ・ブラッド・誠(けむな・ぶらっど・まこと)1995年6月5日、米ハワイ州生まれ。22歳。3歳で移住し、小学6年生から「油津少年野球団」で野球を始める。油津中では軟式野球部で投手兼遊撃手。日南高(宮崎)では2年時から野球部に所属。日本文理大では2年春からベンチ入り。4年春の全日本大学野球選手権大会に出場した。192センチ、91キロ。右投右打。家族は両親と弟。

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