NPBでも来季から“チャレンジ”導入…判定の映像検証、監督が要求可能

2017年11月13日5時0分  スポーツ報知
  • 本塁上でのクロスプレー

 プロ野球で来季から判定に異議がある際に監督が映像による検証を求めることができる制度が導入されることが12日、分かった。現在は審判員が必要と判断した場合のみリプレー映像での検証を行っている。米大リーグで実施されている「チャレンジ」と同様の制度で13日に日本野球機構(NPB)で開かれる実行委員会で正式決定し、発表される。

 現在も本塁打かどうかの判定や本塁でのクロスプレーなどでリプレー検証が行われているが、監督から要求することはできない。新制度では「リクエスト」として規定の回数以内で検証を求めることができるようになる。来季オープン戦(本拠地のみ)から導入し、公式戦では地方開催、ポストシーズンを含め全試合で採用される予定だ。

 「チャレンジ」の対象となるのは本塁以外でのアウト、セーフやファウル、フェアの判定とみられ、ストライク、ボールは対象外。また、審判の裁量で行う従来のリプレー検証も併用され、本塁や二塁でのコリジョン(衝突)プレーはこちらで判定。現在、ポストシーズンを含む公式戦は全てテレビ中継されており、この映像を元に判定を下すことになる。

 テニスやアメフトなどではすでに導入されている制度。球界関係者は「あくまで審判の判定が基本だが、MLBや韓国、台湾のプロ野球でも制度化され、日本もそういう流れになった」と説明した。映像ハイテク機器の登場で、より正確な検証ができるようになった時代。日本のプロ野球も、国際化の流れに乗る。

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