【ヤクルト】成瀬、減額制限大幅に超える86%ダウン 2000万円でサイン

2017年12月11日17時5分  スポーツ報知
  • 86%の大幅減額に浮かない表情の成瀬

 ヤクルト・成瀬善久投手(32)が11日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える1億2400万円(86%)減の2000万円でサイン。球団史上2番目のダウン率となった左腕は、今季が3年契約の最終年だった。

 「何とか契約させてもらえました。昨年、おととしと先発で結果が残らなかったですし、先発ではイメージが悪いと思われていると思う。2年間結果が残らなかったことが全て」

 自由契約などによる移籍を除く同一チームでの史上最大減額は、15年オフに巨人・杉内が、5億円から4億5000万円減、90%ダウンの5000万円でサインしている。ヤクルトでは、02年オフに伊藤智仁が当時球界史上最高の88%減(8000万円→1000万円)で契約更改しているが、右肩の故障が大きな原因だった。

 成瀬は、15年にロッテからFA移籍。先発の柱として期待されたが、3年間でわずか6勝と期待を裏切った。今季は中継ぎで11試合、先発で1試合の計12試合に登板。1敗、防御率5・40と不振で、プロ初登板した06年以降、初めて未勝利でシーズンを終えた。

 目標の通算100勝までは、残り4勝。かつてはロッテで5年連続の開幕投手を務めた背番号17は、もう一度先発として復活を目指す。背水の陣で迎える来季。「(中継ぎとして)ヨーイドンで一発勝負の怖さも知ったし、甘い球も投げられないと分かった。先発の方が自分に合っていると思う。まずは先発ローテを勝ち取りたい」と力を込めた。(金額は推定)

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