【西武】外崎、デサントとアドバイザリー契約

スポーツ報知
西武・外崎

 西武の外崎修汰内野手(25)が、来季からスポーツ用具メーカーのデサントとアドバイザリー契約を結ぶことが29日、分かった。野球用具一式のバックアップを受けることになる。また、武隈祥太投手(28)も同契約を結ぶことが決まった。

 今年1年の活躍が認められた。プロ3年目の今季は外野手に挑戦し、内外野をこなす適応力の高さでレギュラーに定着。135試合に出場し、打率2割5分8厘、10本塁打、48打点、23盗塁とブレイク。11月に行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」では3試合にフル出場してMVPも獲得し、侍ジャパンの主力として知名度を大きく上げた。

 アドバイザリー契約は、1軍で実績を残した選手がスポーツメーカーと結ぶもの。外崎の場合には今季の成績に加え、来季以降の期待値などを含めた上で契約に至ったという。同社関係者は「さらなる活躍を期待しています」とコメントした。

 来季は、背番号「44」から辻監督が現役時代に背負った「5」に変更。外崎も「辻監督が付けていた番号。数字の評判を悪くしないようにしたい」と決意は人一倍だ。万全のサポートを受けて、さらなる飛躍につなげる。

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