【12球団番記者が振り返る・阪神】桑原&マテオがチーム救った

2017年12月31日15時41分  スポーツ報知
  • 桑原

 投打に誤算が続きBクラスでもおかしくなかったチームを、50試合以上に登板した6人の鉄壁リリーフ陣が救った。中でも桑原はチーム最多の67試合に登板し、防御率1.51。43HPでマテオと最優秀中継ぎタイトルを分け合った。

 昨季は1軍登板なしの10年目右腕。金本監督は開幕前からイチ押しだったが、正直、記者は期待していなかった。いわゆるブルペンエースのタイプ。「あのカットボールは和製リベラになれる」の指揮官の言葉も半信半疑で聞いていた。

 その桑原は開幕の広島戦で新井に一発を浴びた。だが、翌日の2戦目。1点リードの6回2死一塁で、前日に被弾した新井の打席で登板し右飛に抑えた。金本監督は自身の眼力を信じ、桑原は信頼に応えた。開幕2戦目の勇気ある起用が凶と出ていれば、2位の座はなかったに違いない。(島尾 浩一郎)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
プロ野球
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ