【ロッテ】ドラ1安田、球団日本人左打者初の30発を「将来は超えていきたい」

スポーツ報知
新人合同自主トレでロングティーを行ったロッテ・安田

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が14日、球団日本人左打者初の「30本塁打」を目標に掲げた。ロッテ浦和で合同自主トレに参加し「将来は超えていきたい」と“前人未到”の数字を目指すことを誓った。

 右打者も含め、球団で30発以上を記録したのは86年の落合(50本塁打)が最後。92年に本拠地を川崎球場からマリンスタジアム(現ZOZOマリン)に移転して以降、日本人打者はゼロで、08年の大松(現ヤクルト)の24発が最多となっている。

 この日はロングティーを行い約40スイング。通常のバッターボックスから約8メートルほど後方で打ったため、サク越えこそなかったが、強烈なライナーが何度もフェンスに直撃した。熱視線を送った井口監督も「社会人の選手に負けないくらい飛ばしていた。持ってるものは違うなと感じましたね」と、うなった。(長井 毅)

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