【オリックス】小谷野、プロ16年目シーズンに向け「良い状態を保てるように」

スポーツ報知
腹腔(ふくこう)のトレーニングで風船を膨らませる小谷野。左はオリックス・縞田

 オリックスの小谷野栄一内野手(37)が15日、千葉県内で自主トレを公開した。12月から関東を拠点に自主トレを継続して行い、この日は、オリックス・園部らとともに、ノックやティー打撃などで汗を流した。

 打撃練習では、腹腔(ふくこう)の強弱を意識し、体重移動につなげるために風船を膨らましながらフォームを確認。「去年よりペースを早くしている」とプロ16年目のシーズンに向け調整している。

 プロ15年目の昨季は、130試合、打率2割7分7厘、6本塁打、47打点。自身4年ぶりの100試合超え、規定到達と復活を印象付けた。それでも後半戦での苦戦に課題を感じ「去年よりも継続して良い状態を保てるようにしたい」と意気込んだ。

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