松井秀喜氏、金本知憲監督、原辰徳氏らが野球殿堂入り
スポーツ報知
今年の野球殿堂入り表彰者が15日、都内の野球殿堂博物館で発表され、プレーヤー表彰で巨人、ヤンキースなどで日米通算507本塁打の松井秀喜氏(43)とメジャー記録を上回る1492試合連続フルイニング出場を達成した阪神の金本知憲監督(49)、エキスパート表彰では巨人で通算382本塁打、監督としてリーグ優勝7回、日本一3回、侍ジャパン監督として09年WBCを制した原辰徳氏(59)が選出された。
松井、金本の両氏は、1960年のヴィクトル・スタルヒン氏、94年の王貞治氏、2014年の野茂英雄氏、16年の工藤公康氏に次いで史上5、6人目となる資格1年目での殿堂入り。松井氏は史上最年少の43歳7か月での殿堂入りとなった。
また、特別表彰では中京商(現中京大中京)の選手、監督として春夏の甲子園に優勝、中京大監督として全日本大学選手権を制し、多くのアマ野球指導者を育成した瀧正男氏(2012年死去)が選出された。