【日本ハム】太田賢吾、健康ボディーで正遊撃手取り「全てにおいてレベルアップ」

スポーツ報知
遠投する太田。今季は正遊撃手取りを狙う

 日本ハムの太田賢吾内野手(20)が16日、健康ボディーで正遊撃手取りを誓った。千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレ。昨季はプロ初出場、初本塁打と飛躍のシーズンだった。二塁手としての出場が多かったが、4年目の今季は遊撃手取りへ「ずっとやってきたポジションなので、かっこいいですし…」と照準を定めた。

 “ケンコー”な“ケンゴ”でいく。16、17年と1軍の米・アリゾナ州でのキャンプに帯同。期待を受けながら、昨季は帰国後インフルエンザにかかり離脱した。大きく出遅れた苦い経験から、それ以降、アロエヨーグルトを飲むことが日課となった。部屋では加湿器を置いて乾燥対策。「もうインフルエンザにはならないですよ」と胸を張る。

 シーズン通して戦い抜く。昨季の出場40試合を最低でも80試合まで伸ばすつもり。同じ守備位置には中島卓也内野手(27)、昨季114試合出場の石井一成内野手(23)もおり、競争は激しい。「全てにおいてレベルアップしないと。打撃も守備もさらに上のレベルを求めてやっていく」。健康な賢吾が、今季こそ猛威を奮う。

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