【DeNA】ラミ監督、昨季負け越し巨人への逆襲誓う「マイコ抜けゲレは抑えている」

スポーツ報知

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が16日、新潟市内でトークショーを行い、昨季9勝15敗(1分け)と負け越した巨人への逆襲を誓った。また、FAで加入した大和内野手(30)を「2番・二塁」で起用するプランを明かした。

 今年新潟で唯一行われる主催試合は4月17日の巨人戦。地元アナウンサーから今季の巨人について聞かれた指揮官は「去年は厳しい戦いを強いられた。しかし、巨人が去年のようにいいチームかといわれれば、それはクエスチョンマークだ」と不敵な笑みを浮かべた。

 特に指摘したのは菅野に次ぐ2番手・マイコラスの移籍だ。「抜けたのはインパクトが大きい」と昨季奪三振王の14勝右腕不在を指摘。さらに「ゲレーロが入ったがウチは抑えているのでそれほど心配していない」と続けた。35発のセ・リーグ本塁打王に対し、DeNAは昨季リーグ最少の2本塁打。また、村田の退団にも触れ「今年の方が戦いやすいのかな」と自信を見せた。

 最後にはファンからの質問で、現時点での3月30日のヤクルト戦(横浜)開幕オーダーを公表するサービス。「2番・二塁」に大和を入れ「いろいろなことができる。相手も嫌がるし、しっくりくる」と構想を明かした。(岸 慎也)

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