【西武】浅村、稼頭央に弟子入り志願「あんな選手になりたいと思っていた」

スポーツ報知
バランスボードの上でバットを構え、体幹を鍛える西武・浅村

 西武・浅村栄斗内野手(27)が16日、中学時代からの憧れで、今季はチームメートとなる松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチ(42)への弟子入りを志願した。「技術面で勉強できるところもあると思うし、いろいろ聞いていきたい」と己の成長につなげていく。

 松井はメジャー挑戦前の03年まで西武不動の遊撃手として君臨。当時同じポジションだった浅村少年は、「格好良かったし、あんな選手になりたいと思っていた」と心酔。現在は源田が正遊撃手で、浅村と松井が二遊間を組む可能性は低いが、「同じチームでできるのは幸せ」と声を弾ませた。

 この日は愛媛・今治市内で自主トレを公開。今季の目標に「3割&100打点」を掲げた主将は「打点王? もちろん」と5年ぶりのタイトルにも意欲。チームは08年を最後に優勝から遠ざかっている。浅村は09年入団以来、一度も届いていない優勝を見据えている。

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