【オリックス】西名弘明会長ら80人が阪神・淡路大震災の犠牲者に黙とう

スポーツ報知

 オリックスは17日、大阪・舞洲の室内練習場で西名弘明会長(73)、湊通夫社長(55)、福良淳一監督(57)ら球団スタッフ、選手の80人が、1995年の同日に発生し23年がたった阪神・淡路大震災の犠牲者への黙とうを行った。

 黙とうは正午から1分間行われ、ひとりひとりが当時被災された方々へ哀悼の意を表した。昨年3月から2軍施設を、神戸から大阪・舞洲に移転したため、大阪の地では初めてこの日を迎えた。

 当時二塁手だった福良監督は神戸市垂水区の自宅で被災。その後、オリックスは「がんばろうKOBE」を合言葉に、リーグ優勝を成し遂げた。当時を知る指揮官は「いろんな事情はありますが、心は一つだと思っています。場所は関係ありません。あの日のことは忘れることはできない。今後も忘れてはいけない」と話した。

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