【ヤクルト】岩橋、山田に結婚のススメ「帰ったらごはんができている」

スポーツ報知
ダイヤモンドバックス・平野(右)とトレーニングをするヤクルト・岩橋

 ヤクルトの5年目左腕、岩橋慶侍投手(26)が17日、チームメートの山田哲人内野手(25)に結婚の勧めを説いた。京都市内で母校・京産大が開催した平野佳寿投手(33)のダイヤモンドバックス入団壮行会に出席。2016年12月に同大学時代の同級生と結婚した岩橋は「哲人は、身を固める、固めないにしろ、しっかり野球に取り組めていると思う」と独身貴族を持ち上げつつ、「野球に集中できる」と結婚生活のメリットを力説した。

 「僕の口からは言えないですよ!」。自身はプロ1勝にとどまり、相手は1学年下とはいえ、15、16年と2年連続トリプルスリーを達成したスーパースター。なかなか“注文”をつけるのもはばかられる様子だった。だが「帰ったらごはんができている。朝ごはんもしっかり食べられるので、試合前の調整もしっかりできる。そこは野球をする上で集中できると思います」と結婚生活の利点を強調。自宅に包丁も箸もなく、食事はもっぱら外食で済ますという山田に、愛妻の手料理が一番だと言わんばかりだった。

 昨年9月にプロ初先発を経験しており、今季は先発として勝負を賭ける。「ウェートを重点的にやってパワーをつけている。中継ぎは一球一球が勝負だが、先発は直球でカウントを取れないと手詰まりになる。直球にこだわりたい。決め球には(平野に)教わったフォークもあります」とキッパリ。目標は「開幕ローテ入りと2ケタ勝利」。チームの主軸になれれば、「結婚すべき」と山田を堂々と説き伏せることができる。

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