オリックスとイチローの「深イイ」関係…仰木監督のラブコールで宮古島キャンプ激励

スポーツ報知
2005年、宮古島キャンプで仰木監督(右)と談笑するイチロー

 イチローは、2001年のメジャー移籍後もオリックスとの良好な関係を築いている。オフの帰国時には宮内義彦オーナー(82)らと会食。毎年、キャンプインまでの間、神戸市内の球団施設で自主トレを行うことは恒例で、球団も好意的に施設を提供している。

 ▼2002年1月17日 阪神大震災から7年。オリックス施設で自主トレを開始する前に黙とう。「僕にとっては神戸はふるさとと一緒ですから」

 ▼05年2月6日 仰木監督のラブコールでキャンプ地の沖縄・宮古島で古巣を激励。打撃練習も披露し100スイング、15本をスタンドへ放り込んだ。

 ▼06年2月11日 第1回WBCの調整のため宮古島春季キャンプに参加。紅白戦にも出場し=写真=、キャンプ最多となる4000人の観客を集めた。

 ▼08年1月17日 神戸市内の室内練習場でT―岡田と2時間の合同練習=写真=。「バットの出方が全然違った」とT―岡田を感激させた。合同自主トレ期間中の新人選手とも毎年のように交流してきた(球団施設が大阪に移転したため、今年の対面は未定)。

 ▼12年12月23日 ヤ軍と2年契約を結んだイチローに村山良雄球団本部長は「2年後はもちろん獲得に動く。日本ならウチの球団しかない」と明言。

 ▼17年3月31日 オリックスグループの新CMに起用される。「オリックスがいったい何の会社か知ってますか?」と問うシーンがある。同社CMにはオリックス時代の00年1月に初めて起用されている。

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