【中日】イチロー獲り、理由は地元回帰と観客増…記者の目

2018年1月19日6時0分  スポーツ報知
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 中日が、マーリンズからFAになったイチロー外野手(44)の獲得を目指して、正式にオファーしていたことが18日、分かった。森繁和監督(63)が「話は進めている」と語り表面化した。日本球界復帰の場合は、古巣のオリックス復帰が最有力とみられているが、愛知出身のスーパースターが地元球団に電撃入団する可能性も急浮上した。

 中日がイチロー獲りに動いた背景は2つある。1つは「地元回帰」だ。2016年ドラフトから、東海地区の選手を中心に編成する方針へと明確に転換。昨年のドラフトでは育成を含め8選手を指名したが、うちドラフト1位の鈴木博=ヤマハ=ら4選手が愛知か静岡西部生まれだった。球団首脳は「(イチローへの打診と)三重出身の谷元、岐阜出身の大野奨を獲得したのも同じ流れ」と説明した。

 もう1つは「観客増」だ。昨季、本拠地のナゴヤDで1試合平均の観衆は2万8619人。同ドーム開場21年目で最少を記録し、深刻なファン離れを招いている。森監督は、23日に入団テストが決まった松坂についても「お客さんを100人でも200人でも呼んでくれるかも分からない」と期待。イチロー獲得に成功すれば、さらに大幅な観客増が見込まれる。(中日担当・田中 昌宏)

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