【日本ハム】斎藤佑樹、ブルペンで38球「一から競争に勝てるように」

スポーツ報知
ブルペンで捕手を座らせ投球練習を行った斎藤

 日本ハムの斎藤佑樹投手(29)が19日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレ先のグアムから17日に帰国後、初めてブルペン入りした。カットボール、ツーシームなどを交えて38球を投げ込み、「一から競争に勝てるように。結果しかないです」とプロ8年目への覚悟を口にした。

 9日に出発したグアムでは、連日50球程度の投げ込みと走り込みで体を追い込み、「一度、体をピークに持っていった」と充実の表情。昨秋から精度向上に取り組むチェンジアップについても「使えるレベルにはなっている」と手応えをにじませた。

 春季キャンプは米アリゾナでの1軍スタートが決定。昨季は1勝3敗、防御率6・75と悔しいシーズンとなっただけに「あとはシーズンでの結果しかない。毎年1軍キャンプに行かせてもらって身が引き締まる思い」。節目の30歳を迎える今季、覚悟を胸に巻き返しを目指す。

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