【楽天】岡島、故星野副会長に感謝「星野さんがいなかったら…」

スポーツ報知
桃山城を背に話をする岡島(左)と藤田

 楽天・岡島豪郎外野手(28)が20日、京都市内での自主トレを公開した。藤田一也内野手(35)らとともにランニング、守備練習、ティー打撃、フリー打撃などで約3時間調整。キャンプインまで残り2週間を切っているが「順調だと思います」とうなずいた。

 4日に星野仙一副会長が膵臓(すいぞう)がんのため70歳で死去。岡島は闘将が監督を務めていた12年に捕手として入団したが、13年のシーズン中に試合出場機会を求めて当時の星野監督に外野転向を直訴した。転向後は打撃力を生かして定位置をつかみ取ったこともあり「僕は星野さんがいなかったら今こうやって野球でご飯を食べられているかどうか分からない。感謝しながらプレーしたい」と決意を新たにした。

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