【楽天】星野チルドレン則本「自分が過去5年よりも成長した姿を今年は見せたい」

スポーツ報知
キャッチボールをする則本

 楽天・則本昂大投手(27)が22日、仙台市の楽天生命パーク室内練習場で自主トレを公開した。辛島航投手(27)、釜田佳直投手(24)、松井裕樹投手(22)、藤平尚真投手(19)とともにキャッチボールやランニングなどで汗を流した。

 昨年は日本記録を更新する8試合連続2ケタ奪三振の大記録を樹立するなど、15勝(7敗)、222奪三振、防御率2・57とキャリアハイの成績を残した則本。2月1日のキャンプインも刻一刻と迫り「(1年が)始まったなという気持ちと、今年も1年間ケガなくやりたいなという思いです」と意気込んだ。

 この日は4日に膵臓(すいぞう)がんで亡くなった星野仙一副会長(享年70)の誕生日。星野副会長が監督を務め、新人だった13年には開幕投手に抜てきされて日本一に輝いた。「星野チルドレン」の1人でもある右腕は「星野さんには感謝しかない。今になってもまだ受け止められないではないけど、悲しい気持ち。ただ、そういう思いだけではいけないと思う。どこかから見ていると思うので、自分が過去5年よりも成長した姿を今年は見せたいなと思います。優勝するだけです」と力強く言い切った。

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