【楽天】嶋が児童発達支援センターに避難車を贈呈「少しでも子供たちが外に出て遊べるように」

スポーツ報知
なかよし学園の大村清園長(左)に目録を渡した嶋

 楽天・嶋基宏捕手(33)が22日、仙台市宮城野区の児童発達支援センター「仙台市なかよし学園」を訪問した。かねて積極的な社会貢献活動をする主将はこどもが外出するときに乗る「避難車」(ベビーカート)を贈呈した。

 嶋は同施設を12月中旬に訪問。子供たちと交流する中で、「少しでも子供たちが外に出て遊べるかを考えて、贈呈したいと思った」と避難車を送った。受け取った同施設の大村清園長は「ありがとうございます。子供たち、職員はみんな楽天を応援しています。今年は是非優勝してください」と感謝した。

 園長からの激励を受けた嶋は「今年は(星野副会長が亡くなり)特別な1年になると誰もが思うと思う。もう一段階気合を入れて、優勝して、東北に笑顔を届けたい」と決意を新たにした。

 嶋は15年から、乳がん検診の受診などを啓発する「ピンクリボンフェスティバル」に対する支援金として1安打1万円を寄付。これまでも積極的にグラウンド外での活動を行い、17年まで3年連続で社会貢献活動を表彰する「ゴールデン・スピリット賞」(報知新聞社制定)の候補にも名を連ねている。

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