【中日】亀沢、パワースポット・仙酔島で人生変わった!「ちょっとね」

スポーツ報知
仙酔島での清めの儀式を振り返った亀沢

 中日の亀沢恭平内野手(29)が広島・仙酔島で神々のパワーを得た。22日、今年初めてナゴヤ球場を訪れ、20日から1泊2日で行った同島での寒中修業を振り返った。

 歴代天皇も訪れた美しい景観の島。到着するや、儀式にのっとって薄手の短パン1枚で極寒の海に入った。「『寒い』じゃなく『痛い』。全身にトゲが刺さっって心臓が止まる感じ。息もできない」と清めの過酷さを説明。「強烈な磁場だった」という砂浜、登山道も歩いた。同行した知人は瞑想(めいそう)中に「竜を見た」と驚きの声を上げたという。

 現地へ行く前は「神様に受け入れられるか、受け入れられないか、今季を占ってみよう」と考えていた。亀沢によれば「受け入れられなかったら高熱が出たりする」と体に不具合を来すのだとか。しかし体調は好調そのもの。逆にすがすがしい気持ちに満ちあふれているという。

 「今年で30歳。何かが変わる予感がします。それが人生なのか。(実際に変わった?)ちょっとね。僕も行く前は全然信じてなかったもん。本来は季節の変わり目ごとに行かないといけないようなので、(シーズン中も)移動ゲームの休みの日にでも行ってみようと思います。皆さんも行ったら分かりますよ」

 ブロンドに近い茶髪に染めていた髪も黒く染め直した。「戦闘モードです」。パワースポットの霊験で、二塁の定位置を奪取できるか。

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