【西武】中塚、雪かきトレ「しっかりアピールしたい」

　西武・中塚駿太投手（２３）が２３日、“雪かきトレ”を行った。

　２２日からの雪で、西武第二は約３０センチの積雪を記録。球団職員やスタッフらがスコップを手に、地道な除雪作業を行う中、中塚も助っ人で？登場。最初は「こんな雪を見るの、人生で３回目とかですよ」と戸惑いながらも、雪をかき出す姿が徐々に様になり、「何かいい感じですね」と笑顔を浮かべた。

　最速１５７キロを誇る２年目の中塚は、春季キャンプは自身初のＡ班（１軍）スタートが決定。辻発彦監督（５９）からも高い期待を寄せられ、「とにかくケガだけには気をつけたい。その上で、しっかりアピールしたい」と意気込んだ。

　なお、雪の影響で普段は午前９時半から行われる新人合同自主トレは、正午から室内練習場で開始。北海道出身の育成２位・斉藤誠人捕手（２２）＝北海道教育大岩見沢校＝は、「こっちでも雪が積もっている光景を見られて、ちょっとうれしいです」とテンションを上げていた。