【ロッテ】中村、2戦連続V弾!井口監督30発30盗塁期待

スポーツ報知
石垣牛カレーを食べるロッテ・中村

◆ロッテ紅白戦 紅組10―1白組=特別ルール=(12日・石垣)

 ロッテ・中村奨吾内野手(25)が12日、紅白戦で「3番・二塁」で先発し、1本塁打、2打点。レギュラー奪取へ、結果を残した。1―1の7回先頭。左腕・松永の直球を振り抜くと高々と舞い上がった打球は中堅フェンスを越えた。2戦連続の決勝弾にも「風とかの問題もある。調子に乗らないように続けていきたいです」と控えめに喜んだ。

 4回1死三塁の好機では右犠飛で先制点をもたらした。紅白戦3試合で打率4割、チームトップの3本塁打、8打点と好調を維持。井口監督も「いい形で振れている。オープン戦、開幕までやってほしい。『1年間出続けたい』という本人の思いもありますし、勝負の年だと分かっている」と目を細めた。

 今季から二塁にコンバート。指揮官からは「サーティー(30本)・サーティー(30盗塁)に一番近い」と期待をされる素材。“井口2世”の立ち位置を確立するため、ひたすら結果を追い求めていく。(長井 毅)

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