【日本ハム】清宮、打者デビューは24日以降に…当初は21日予定

スポーツ報知
アリゾナから沖縄・那覇空港に到着した清宮

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=の実戦初打席が、当初予定の21日から遅れる見通しであることが16日、分かった。この日は1次キャンプ地の米アリゾナから沖縄・名護入り。21日の韓国・サムスン(赤間)との練習試合で打者デビューが有力とされていたが、同日はフリー打撃に臨む予定。実戦の打席は24日の中日とのオープン戦(北谷)以降にずれ込みそうだ。

 チャーター機に15時間揺られ、午前7時56分に那覇空港に到着。午後3時からの自主練習は、名護球場が改修中のため室内で行われた。アリゾナ最終日と同じく、前方からトスされた球を打つティー打撃などで計58スイング。「まあいい感じ。ただ、ちゃんと段階を踏んでやりたい」。栗山監督は「慌てるなって。ここで打たなくてもいいんだから」と慎重さを促した。

 17日は紅白戦(国頭)の前に、正面近くから軽い上手投げの球を打つ予定。18日以降は1軍帯同を軸に、打撃の強度が上がれば、1軍を離れ、国頭の2軍で特打を行うとみられる。

 昨年5月28日、沖縄招待試合(那覇)の美来工科戦で高校通算96号の推定130メートル弾を放った。「(前回)どでかいのを打てたので、また打てればいい」。初打席は遅れるが、沖縄で調子を上げて巻き返しにかかる。

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