【中日】又吉、地元凱旋先発も2回3失点「ローテだけでなく1軍も危ない」

スポーツ報知
1回に2失点し、捕手の木下拓と話しながらベンチに戻る先発投手の又吉(左)

◆練習試合 巨人―中日(17日・那覇)

 沖縄・浦添市出身の中日・又吉克樹投手(27)が隣町の那覇市で凱旋先発。今季初の対外試合だったが、制球が乱れて2回4被安打2四球3失点に終わり「今のままではなくローテだけでなく、1軍も危ないと危機感を感じる」と唇をかんだ。

 初回1死三塁で陽岱鋼をゴロに仕留めたが、三塁・福田が打球を捕り損ねて、三塁走者・吉川尚が生還した(記録は三ゴロ失策)。続く岡本にも四球を与えて、なおも1死一、二塁で長野に右前適時打を浴びた。味方のミスから崩れたことについて「シーズン中もあること。そのあと投手が助けて踏ん張らないと。そのあと(2回の攻撃で)2点をもらっているだけに反省しないと」と語気に自戒を込めていた。

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