【DeNA】飯塚好投&小技・足技駆使した攻撃で“初勝利”

スポーツ報知

 ◆練習試合 DeNA4―1韓国KIA(17日・宜野湾)

 DeNAが今キャンプ3度目の練習試合で初勝利をあげた。

 先発したプロ4年目の飯塚悟史投手(21)は、4回を1安打無失点の快投。11日の阪神戦(宜野座)では3回3失点と打ち込まれただけに、「きょうはしっかり腕を振ることを心がけた」と、立ち上がりからエンジン全開。「腕を振れたので、真っすぐが強かったし、変化球もいいところに曲がった」と、リベンジ成功に笑顔を見せた。

 攻撃陣は初回無死二塁で阪神からFA加入の新2番候補・大和内野手(30)が手堅く犠打を決め、3番・筒香嘉智外野手(26)の左前打で先制点をあげた。3回には大和が二盗に成功、新人の楠本泰史外野手(22)が、暴投で二塁から一気に生還するなど小技・足技を駆使しての快勝に、アレックス・ラミレス監督(43)は「バントや盗塁、積極的な走塁など、キャンプで取り組んでいることの成果が出た」と満足そうだった。

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