【ロッテ】井口監督、先発全員安打12安打10得点で“初陣”初勝利!ドラ1安田にも高評価

スポーツ報知

 ◆ロッテ10―9台湾ラミゴ(石垣・17日)

 ロッテ・井口資仁監督(43)がラミゴ戦で今季対外試合を白星で飾った。先発・佐々木が2回5失点と崩れたが、打線が先発全員安打と奮闘。12安打10得点を奪い競り勝った。

 昨秋から低めの球の見逃しと、甘い高めの球を仕留める「好球必打」を徹底してきた。「高めの甘い球をどんどん打てて、低めも見逃せていた。そういうところは成果」とナインの成長に目を細めた。安打以外でも4つの四球を選び、「四球も取れている。ヒット数以上に価値はある試合だった。僕の中ではヒットと変わらないと思っている」と評価した。

 また、7回に対外試合初安打が出たドラフト1位・安田=履正社高=については「(7回の)1本を含めて、2つ四球。そこがでかい。(ボールを)追いかけ回さない。自分の形で待てている。ああいうのがあったから最後の打席で1本出たんじゃないかなと思います」とたたえていた。

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