【ロッテ】ドラ5渡辺が2回0封 ドラ6位永野は1回完全で猛アピール

スポーツ報知

◆交流試合 ラミゴ1―5ロッテ(18日・石垣)

 ロッテの即戦力投手コンビが交流試合のラミゴ戦(石垣)で猛アピールだ。ドラフト5位・渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=が先発し2回2安打、2奪三振、無失点。「まだまだ始まったばかり。オープン戦でどれだけアピールできるか」と謙遜したが、開幕ローテに前進した。2回は2死二塁のピンチを迎えたが、7番打者をフォークで空振り三振に。昨年10月以来、プロでは初の先発でカットボール、フォークなど4種の変化球を操り、打者を幻惑した。

 さらに同6位・永野将司投手(24)=ホンダ=は2三振を奪うなど、1回完全。中継ぎ入りを目指し、最大の魅力である直球が最速を147キロを計時して「持ち味の真っすぐで押せたと思う」。井口監督は「渡辺はメンタルも強い。永野も真っすぐでどんどん押す気持ちの入った投球をしてくれた。どちらも次、使ってみたいし、彼らが頑張ってくれると大きい」とうなずいた。(長井 毅)

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