【楽天】松井裕、2年連続の侍選出「代表のユニホームを着て自分の力を出したい」

スポーツ報知
「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」日本代表に選出された松井裕

 楽天・松井裕樹投手(22)が20日、3月3日にナゴヤD、4日に京セラDでオーストラリアと対戦する「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」で、日本代表に選出された。

 この日、沖縄・金武町キャンプの練習後に会見をし「率直に選ばれてうれしく思います。代表のユニホームを着て納得する成績、ボールを出し切れていないので、代表のユニホームを着て自分の力を出せるようにしたいです」と意気込んだ。

 松井は昨年のWBCにチーム最年少で出場。3登板で2回3分の2を投げて、失点なしと貴重な左の中継ぎとして活躍した。WBC終了直後に開幕した昨季は、楽天の守護神として3年連続30セーブ以上となる33セーブをマーク。今季は2段モーションが事実上、反則投球とならなくなったことを受け、フォームを修正して球威が増し、ここまで順調に調整を続けている。

 ◆松井 裕樹(まつい・ゆうき)1995年10月30日、横浜市生まれ。22歳。桐光学園高では、2年夏の甲子園の今治西戦で1試合22奪三振の新記録を樹立し8強入り。3年夏は神奈川大会準々決勝で敗れたが、18U野球W杯ではエースとして準Vに貢献。13年ドラフト1位で楽天入り。2年目から抑えに転向した。プロ4年間で200試合に登板し、11勝17敗96セーブ、防御率2.55。174センチ、74キロ。左投左打。年俸1億4000万円。独身。

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