【侍ジャパン】稲葉監督、豪州戦不参加の巨人・菅野と坂本に「彼らの実力は分かっている」

スポーツ報知
代表メンバーを発表し、笑顔でポーズをとる侍ジャパン・稲葉監督

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)は20日、沖縄・那覇市内で記者会見を行い、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦(3月3日・ナゴヤD、同4日・京セラD)に出場するトップチーム28選手を発表した。

 先行発表されていた筒香、山崎康、柳田、千賀、甲斐、菊池の6人に加え、22選手が加わった。巨人からは昨年のWBCで活躍した小林、昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で好投した田口が出場。阪神・大山、西武・外崎ら若い選手も選出された。

 会見では、昨年のWBCでも活躍した巨人・菅野智之投手、坂本勇人内野手がメンバーに入っていないことについて、稲葉監督は「彼らの実力は私の中では十分分かっている。今回は土台作りということで、若い選手を少しでも見ていきたいと思っている。選ばなかったというより、若い選手を見てみたいということです」と説明し、東京五輪での金メダル獲得に向けた土台作りを強調した。

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