【中日】谷元、モノマネで打撃フォーム10変化!一本足打法は王さんでなく…

スポーツ報知
自転車で移動する谷元

 中日・谷元圭介投手(33)が沖縄・北谷キャンプ最終クール初日の20日、“打撃フォーム10変化”を披露した。

 ランメニュー終了後に松坂大輔投手(37)とともに屋内練習場に移動。2人でマシンを相手に打撃練習を始めた。リリーフ投手で、公式戦で打席に立つ機会は少ないうえ、プロ通算6打席6三振と打撃が苦手。早々にバットを振ることに飽きたのか、次第にフォームが誰かのモノマネになっていった。

 まずはチームメートの(1)福田永将。左足とバットを揺さぶる独特の構えから大きくフルスイングした。

 続いて背中をグッと反らせて打撃に入る(2)中田翔。ここから左右両打席に入りながら(3)中島卓也、(4)西川遥輝、(5)近藤健介と、昨年7月まで所属した日本ハム勢が続いた。

 さらにバットを極端に短く持った(6)大道典嘉、振り子打法時代の(7)イチロー、ガニ股打法の(8)種田仁と、懐かしの名打者シリーズを展開。なおも左打席で一本足打法を見せ、三塁側で見ていた報道陣から「王さん!」の声が飛んだが「どっちかって言うと大豊さん寄り」。幼い頃からの竜党で、(9)大豊泰昭であることを強調した。

 確認できたのはここまで。しかし谷元は「マッチさんもやったよ。目ぇパチパチやってたよ」と、報道陣の死角で必死に(10)松田宣浩の顔マネをやっていたと告白。これには隣の打席で真剣にバットを振っていた松坂から「横から見ないと分からないよ!」と的確に突っ込まれていた。

 オマケに谷元は、ワインドアップ時に足元を揺らす松坂の投球フォームのモノマネまで披露していた。

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