【楽天】高梨が悪夢払拭の1回無失点、視察の侍・稲葉監督も安堵

スポーツ報知
7回から登板した高梨

◆練習試合 楽天2―7日本ハム=特別ルール=(23日、金武町)

 楽天・高梨雄平投手(25)が、悪夢を払拭した。前回登板の18日・阪神戦(練習試合、宜野座)では1回7失点と大乱調。だが、この日はフォームを修正してマウンドに上がると1回1安打無失点で抑えた。短期間で生まれ変わったサイド左腕は「アウトの取り方はこの間とはだいぶ違う」とうなずいた。

 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦(3月3日・ナゴヤD、同4日・京セラD)の侍ジャパンに初選出された高梨。この日は稲葉監督も視察に訪れていた。指揮官は阪神戦も視察していたが「前回よりもストレートもいい球投げていましたし、ボールを操れて、打者に対してもしっかり投げることが出来ていた。だいぶ状態はよくなってきているのかな」と安心していた。

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