【楽天】ドラ6西巻、初打席初安打!「最初の打席で1本が出てよかった」

スポーツ報知
8回1死、一、二塁、左前安打を放った西巻(カメラ・頓所 美代子)

◆オープン戦 楽天11―5広島(24日・沖縄)

 楽天のドラフト6位・西巻賢二内野手(18)=仙台育英高=が、オープン戦では清宮世代1本目のヒットを放った。

 西巻は7回裏の守備から途中出場。8回1死一、二塁でオープン戦初打席に立つと、カウント1―1からオスカルの123キロを左前安打とした。大量9点を奪ったイニングとあって「先輩方がつないでくれたので、とにかくどんな形でもつなぎたかった。今日からオープン戦なので、最初の打席で1本が出てよかった」と小さく笑った。

 同じ日にデビューを果たした清宮は昨年のU―18日本代表のチームメート。同じ日にデビューした清宮が空振り三振に倒れたのを横目に、これまで練習試合などで何度も打席に立っている西巻はオープン戦初打席初安打を放ち「僕も実戦で最初の打席ではプロのレベルは違うと思ったので、彼も違うと思っているはず。お互い1軍に残りたいという気持ちでやっているので、負けないように頑張りたい」とうれしそうだった。

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