日本ハム・ヤクルト戦で今季から導入の「申告敬遠」を初めて適用

スポーツ報知

◆オープン戦 ヤクルト3―3日本ハム(25日・浦添)

 今季から導入された「申告敬遠」のルールが、初めて適用された。申告敬遠は、守備側の監督が敬遠する意思を球審に申告すれば投球せずに四球となる規則。米大リーグでは昨季から導入されている。

 場面は同点の9回裏、ヤクルトが2死二塁のサヨナラのチャンス。打席に育成捕手の大村が立ち、日本ハム・栗山監督が青木球審に申告すると、場内は何が起こったのかわからない雰囲気に。続く山崎はすぐに打席に入ることになり、見逃し三振に倒れた。栗山監督は「やっぱりいつもの敬遠とはリズムが全然違う。流れが変わってくる。そういうのを含めて経験してもらうしかない」と語った。

野球

×