【オリックス】吉田正、青学大先輩ロッテ井口監督と“全快モード”で初対戦だ

スポーツ報知
オリックス吉田正

 オリックス・吉田正尚外野手(24)が12日、青学大の先輩の井口新監督と対戦する13日のロッテ戦(ZOZO)から全快モードで臨む考えを明かした。

 「井口さんは監督になられて、初めてお会いします。同じリーグだし、勝ちにつながるようにやっていきたい」。吉田正にとって、井口監督が持つ東都リーグ記録の通算24本塁打はあこがれだった。ウェートトレーニングの数値なども参考にしてきた。東都1部では9本塁打に終わったからこそ、偉大さを感じている。

 昨オフの腰の手術の影響でキャンプからスロー調整。9日の巨人戦でソロを放ったが、オープン戦6試合で16打数3安打、打率1割8分8厘にとどまっている。「(開幕まで)あと3週間を切って、内容と結果を合わせて求めていきたい」と巻き返しを誓った。

 昨季、パ・リーグで最下位のロッテに負け越したのはオリックスのみ。福良監督は「吉田(正)も含め、主力はここから上げてくれたら」と、本拠地開幕となる4月3日からのロッテ3連戦(京セラD)の前哨戦と位置づけた。(表 洋介)

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