【中日】イケメン助っ人捕手のA・マルティネス、ニックネームは「田舎者」

スポーツ報知
入団会見を行ったアリエル マルティネス

 中日は14日、育成契約の新外国人、アリエル・マルティネス捕手(21)=キューバ国内リーグ・マタンサス=の入団会見をナゴヤドームで行った。

 10日にリナレス巡回コーチ、2年目右腕のR・マルティネスとともに来日。「日本で野球をやれるチャンスをもらい、心の底からワクワクしている」と笑顔を見せた。2000年のディンゴ以来となる外国人捕手は「自分で言うのも何だが頭脳的で強肩。体が大きいので投手も的として投げやすい」とアピールポイントを語った。

 ニックネームはキューバのスラングで「田舎者」「農民」を表す「GUAJIRO」(グアヒロ)。農村地帯が広がる北部マタンサス州出身だからだという。森監督が「頭がいいらしいから、日本語もすぐに覚えるだろう」と話していると聞かされて、アリエルは「それはうれしい。毎日みんなの会話を聞いて、少しずつ勉強したい」と「アリガトウ」「オハヨウ」と覚え立ての日本語を披露した。

 日本人には「リトル・マーメード」のイメージが強い「アリエル」という名は「キューバには多いよ。(2000年代に活躍した)有名な捕手もアリエル・ペスタノという名前なんだ」とのこと。女性報道陣からは「ゲレーロを若くした感じ」「何となく朝倉投手コーチにも似ている」と、早くもイケメン認定された21歳。実力も人気も未知数ながら、近い将来に正捕手の座を射止めることも大いにアリエル。

 ◆ARIEL MARTINEZ MARRERO (アリエル・マルティネス・マレーロ)1996年5月28日、キューバ・マタンサス出身。21歳。コマンダンテ・マヌエル・ピティ・ファハルド体育大出身。キューバ国内リーグのマタンサスで2017―18年は68試合で打率2割1分2厘、6本塁打、28打点。アンダーカテゴリーでキューバ代表経験があるという。190センチ、95キロ。背番号210。

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