【阪神】ロサリオ深刻、9打席無安打「日本の野球を知っていかないと」

2018年3月15日6時0分  スポーツ報知
  • 7回無死、空振り三振に倒れベンチに引き揚げるロサリオ

 ◆オープン戦 阪神2―3ヤクルト(14日・甲子園)

 無情にもバットは空を切った。先頭の7回、ロサリオは秋吉に簡単に追い込まれると、1ボール2ストライクから外角スライダーにタイミングが合わず、空振り三振に倒れた。9回の最終打席は四球を選んだものの、9打席連続ノーヒット。「日本でやるのは初めてだし、投手のこと、日本の野球を知っていかないといけない」と自らに言い聞かせるようにつぶやいた。

 2月に放った輝きが薄れつつある。沖縄・宜野座キャンプでは実戦6試合で12打数8安打の打率6割6分7厘、3本塁打、10打点の数字を残した。だが、オープン戦は打率1割5分に低迷。金本監督は「波でしょ。2月良かったから。一年中打ったらどうすんの」と言い切り、片岡打撃コーチも「2月が鮮烈過ぎた。向こうもいろんな対策を考えてくる」と信頼は揺るぎないが、一抹の不安が漂っている。

 ロサリオは16日の楽天戦(静岡)は甲子園の居残り練習で打ち込み、17日の中日戦(ナゴヤD)から再合流する予定。「まだ相手というよりも、自分のやるべきことをやる時期だと思う」と前を向いた。チームは6連敗を止めた後、再び連敗で借金7のオープン戦最下位。推定年俸3億4000万円の4番打者が崩れると、V構想に綻びが出る。(表 洋介)

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