【日本ハム】レアード!横尾!岡!OP戦2度目の3者連続弾 過去30年例なし

2018年3月15日6時0分  スポーツ報知
  • 6回無死、左越えにソロを放つ岡

 ◆オープン戦 広島1―4日本ハム(14日・マツダスタジアム)

 日本ハム打線が一発攻勢で広島ファンを黙らせた。6回表。赤く染まった左翼スタンドにレアード、横尾、岡が3連続でたたき込んだ。火を付けたのは4番・レアードだ。4年連続30本塁打を目指す助っ人は、アドゥワの甘く入ったチェンジアップを見逃さず、強振。オープン戦3号だ。

 「打順は関係なく自分の仕事をするだけ」。前日は4番に座った中田が腰の張りを訴えて欠場。試合前練習で4番を告げられたが、一振りで期待に応えた。続く横尾も思い切りのいいスイングで特大のオープン戦3号。仕上げは5番・岡だ。「前の2人が打っていたので、少しは意識した。流れが止まらないで良かった」と笑顔を見せれば、レアードも「やろうと思ってできることじゃない。チームの雰囲気も良くなったし、めったに見られるものではないからね」と笑った。

 2月24日、今季のオープン戦初戦となった中日戦(北谷)でも横尾、森山、清水が3連発を放ったばかり。オープン戦中に同一チームから2度目の3者連続弾が生まれるのは平成以降、過去30年では例がない。前代未聞の大仕事を成し遂げた。

 重量打線が完成しつつある。昨季の本塁打数は12球団で10番目。だが今季のオープン戦でチーム16発は12球団最多。要因は若手の台頭だ。2本塁打を放つ高卒3年目の平沼や、2度の3連発に絡んだ横尾は、熾烈(しれつ)な定位置争いの最中。「本当に今年は勝負したい」と横尾が語る通り、ブレイクを狙う若手がもたらす相乗効果で活気が生まれている。

 栗山監督も好感触だ。「一発を打てる選手が振り切って、ボールを捕まえて打てるというのは大事なこと」。だが1、2回と走者を得点圏に進めながら、無得点に終わった拙攻も指摘。「ああいう細かいところはそろそろ考えないといけない」。破壊力に緻密さも加われば、2年ぶりの日本一奪還へ明るい材料になる。

 ◆日本ハムの3者連続本塁打VTR 今季のオープン戦開幕戦となる2月24日の中日戦(北谷)。1点を追う5回表、岩瀬兼任コーチから6番・横尾が左翼に同点ソロ。続く7番・森山は右翼席に勝ち越し弾。さらに8番・清水も右翼スタンド上段に本塁打を放ち、3者連続本塁打とした。試合は6―4で勝利した。

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