【日本ハム】清宮、卒業式で早実に別れ「髪が伸びている友達、懐かしかった」

スポーツ報知
早実から授与された卒業証書を披露する清宮(日本ハム提供)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が16日、東京・国分寺市で早実の卒業式に出席した。初等部から12年間を過ごした母校との別れに「これで卒業なのか、という感じで、まだ現実味がないですね。野球だけではなく、学業との両立ですとか、人としても多くのことを学びました」。クラスメートと再会し「髪が伸びている友達もいたりして、懐かしかった」と振り返った。

 自身はオープン戦7試合で15打数無安打。「限局性腹膜炎」のため12日夜から15日まで入院した。現在も固形物は摂取できない状態で、19日までは通院による点滴治療を受けることになる。今後の予定は19日に判断され、早ければ20日にも練習を再開し、23日からのヤクルト3連戦(札幌D)での合流を目指す。

 この日、ロッテ戦(ZOZO)が雨天中止となり、栗山監督は「体の状態を見るしかない」と慎重な姿勢を見せた。開幕1軍は厳しい状況だが「いろいろなパターンを考えている。(開幕1軍も含めて?)もちろん、そう」と可能性を残した。(小島 和之)

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