【ロッテ】井口監督、助っ人陣の大ブレーキに嘆き節「外国人枠はいっぱい余る」

スポーツ報知
球審・山口に選手交代を告げる井口監督

◆オープン戦 ロッテ4x―3ソフトバンク(17日・ZOZOマリン)

 ロッテはソフトバンクにサヨナラ勝ちを収めた。今季、練習試合を含めて昨季の王者を相手に3勝1分けとなった。井口資仁監督(43)は「タカが爪を隠しているというところ。勝てているのはチームのいいイメージを見せられている。去年と変わったところを見せないと、なめてこられたら困るので」と手応えを感じている様子。

 一方で、チームの課題も指摘した。新外国人のドミンゲスはこの日の試合で3打数無安打。オープン戦7試合で18打数3安打、打率1割6分7厘と大ブレーキだ。テスト入団のペゲーロも3打数無安打でオープン戦3試合で8打数1安打の打率1割2分5厘と1軍レベルの投手相手に結果を残せなかった。

 指揮官は「なかなか上がってこないですね。良い投手になるとペゲーロも真っすぐでも当たらなくなる。今のところは対応できていないかなという感じです。外国人選手にも結果を(求める)というのは言ってある。この状態であれば下に行かさざるを得ない」と切り捨てた。

 現状、外国人では先発のボルシンガーと抑え候補のシェッパーズの2人が開幕メンバーに入る予定だが、井口監督は「このままだと枠はいっぱい余ると思いますよ」と嘆くしかなかった。

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