松井稼頭央、現役への強い思い…1日でも長く「ユニホームを着ることが一番大事」

スポーツ報知
西武・松井稼頭央

 西武の松井稼頭央内野手兼任コーチ(42)が17日放送のTBS系「バース・デイ」(土曜・後5時)に出演。現役続行へかける強い思いを明かした。

 昨季は楽天でプレーし、打率2割1分1厘と不振に陥った。2軍落ちを経験し、現役選手として戦力外通告。コーチ就任の打診を受けた。だが現役にこだわり辞退。7シーズン所属した楽天を退団することを決意した。

 他球団からオファーがなければユニホームそのものを着られない可能性もあったが「それも覚悟の上で現役を続けたいという気持ちをもって、ボロボロになってもやりたいと思っている」と語る。楽天退団から21日後、古巣の西武から選手兼任コーチとしてのオファーを受け、古巣復帰が決まった。「ユニホームを着ることが自分の中で一番大事。長く着たい。そのモチベーションだけは落ちない」

 「西武さんから声がかかるとは。こんなにありがたい話はないなと思った。本当に感謝です」。15年ぶりに西武のユニホームに身を包み、現役最年長選手としてプロ25年目のシーズンに臨む。

野球

×