【阪神】ドラ1・馬場、仙台大卒業式に出席「初勝利をつかみ取れるように」

スポーツ報知
阪神・馬場は、自身が表紙となった大学広報誌と卒業証書を手に笑顔

 仙台大(宮城・柴田町)の卒業式が17日、同大学で行われ、阪神ドラフト1位ルーキーの馬場皐輔投手(22)、平昌冬季五輪男子スケルトン26位の宮嶋克幸(22)らが出席した。

 ファームの遠征先の福岡から故郷・宮城へ駆けつけた馬場は「大学での4年間が、プロへの道につながった。先輩の熊原(健人=現DeNA)さんと一緒に投げた日々が思い出」と懐かしそう。「大学で積み上げたものをプロ1年目で出して、初勝利をつかみ取れるように。まずは1軍のマウンドで投げられるようになりたい」と早期昇格へ意欲を見せた。

 宮嶋は、札幌丘珠高時代は三段跳びがメインだったため「スケルトンでの同級生が初めてできたのが、大学。仲間と切磋琢磨(せっさたくま)して、目標(五輪出場)をかなえさせてもらった」とチームメートに感謝。五輪での奮闘を評価され、学長賞も受賞した。卒業後は故郷の北海道に拠点を移すが、所属先は未定。良い環境を求め、4年後の北京でのリベンジを目指す。(須貝 徹)

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