【DeNA】ドラ1東、首痛で開幕ピンチ

スポーツ報知
東克樹

 DeNAのドラフト1位・東克樹投手(22)が18日、予定されていたイースタン・ロッテ戦(ロッテ浦和)の登板を回避。首痛とみられ、ベイスターズ球場に残留し、別メニューで調整を行った。軽症とみられるが開幕まで2週間を切っていることもあり、回復次第では先発ローテーションから外れる可能性が出てきた。

 この日は準備運動から別メニューで調整。全体のキャッチボールに途中から参加すると、トレーナーに見守られ、患部を確認しながら徐々に距離を延ばし、約50メートルまで広げて投げ込んだ。

 東は「大丈夫です。開幕に向けて調整していきます」と意欲を見せたが、ここまで11日の日本ハム戦(鎌ケ谷)の4回2/3(88球)が最長で、実戦は練習試合を含めて3試合計9回1/3しか投げていない。今後の登板も回復次第となり、新人であることも考慮すれば、無理に焦らせることはできない。

 今月に入り、左肩痛の浜口、右肘違和感のウィーランドは実戦登板なく、開幕は絶望的。左肩違和感の今永も微妙で、ドラ1左腕を含め開幕ローテが見込まれていた5人中、2年連続で大役を担う石田以外の4人にアクシデントが発生する、緊急事態となっている。早期回復を待ちながら、井納、飯塚、熊原、バリオス、京山らでカバーしていく。

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