【楽天】藤平、制球苦しむも5回1失点粘投
スポーツ報知
◆オープン戦 西武3―3楽天(21日、メットライフ)
先発した楽天・藤平尚真投手(19)が、5回121球で7安打1失点、9奪三振の粘投を見せた。
立ち上がりから制球に苦しんだ藤平。オープン戦では試合前まで14イニングで1四球のみだったが、この日は初回に2四球を与えるなど、5回で5四死球と球数を要した。7安打も浴びて全イニングで走者を背負ったが、ホームを踏ませたのは5回の1点のみ。121球と9奪三振はともにプロ入り最多だった。
4回には侍ジャパン常連の秋山に新球・チェンジアップを投げて空振りを奪うなど、収穫もあったようだ。