【中日】誕生日の鈴木博、森監督から“美酒”の贈り物「まさかもらえるとは」

スポーツ報知
森監督からプレゼントされたシャンパンを手に笑顔の鈴木博

 中日のドラフト1位・鈴木博志投手が22日、21歳の誕生日を迎えた。

 ナゴヤドームでの全体練習終了後、「誕生日? それも忘れてました」というほど開幕に向けての調整に余念がない様子の最速157キロ右腕。報道陣に「3月生まれなので、同級生と比べていつまでも若くいられる」などと“早生まれあるある”を披露しているところに森繁和監督(63)が通りかかり、ドスンと腹をパンチされた。「いてっ!」と、もん絶したところに、細い紙袋を乱暴に手渡されて「あ、ありがとうございます!」と目を丸くした。

 プレゼントは光り輝くシャンパンだった。「モエ・エ・シャンドン」の「ネクター・アンペリアル・ロゼ」(NIR、市販価格は8000円前後)。ボトル底部のスイッチを入れるとモエのロゴなどが電球できらめく仕掛けが施されており、記念日にふさわしい逸品だ。

 「まさか監督にもらえるとは思わなかった。楽しみです」と照れ笑いを浮かべた金の卵。早速、きょう中に飲み干すのかと問われて「きょう飲みたいな、という日が来ると思う。ヤケ酒にならないようにします」。美酒を味わう日は初セーブを挙げた夜か。それまでは美しいボトルをためつすがめつ、自らの雄姿を思い描く。

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